自分が経験したからできる
環境の改善
クリエイティブディレクター

H Y
2017年入社

期待を前提にしたコミュニケーションをしない

言わなくても察して分かってくれるだろう、
伝えたい言葉を省いてもその部分を相手がくみ取ってくれるだろう、
専門用語での説明を理解してくれるだろう、
そういった、相手に対する期待や希望を前提にしたコミュニケーションは出来るだけ避けるよう意識しています。

とはいっても私自身まだまだ未熟、というかポジティブに言うと伸びしろがあるので、自分に余裕がない時や時間に追われると説明を省いたり雑な指示をしてしまい、後から反省することがあります。
そういった際はきちんと相手に謝罪し、与えてしまった負担を少しでも軽減できるフォローをするよう心掛けています。

ただ、元々がせっかちな性格なので、付き合いが長くなると1~10の1しか説明しなかったり、とんでもなく指示を省いたりするのですが、それで理解して10まで動いてもらえたりすると、本当に感動します。
そういったメンバーにはいつも感謝の気持ちを忘れず、全力で甘えさせてもらっております。

自分が当時の上司や先輩の立場になって考えること

自分が上司や先輩に対して理不尽を感じた経験から、同じ理不尽を感じさせないようにも気を付けています。
何か相手の提案に修正を伝えるときなどには一度自分の手を動かして「こんな感じで」と修正の具体例を添えたり、
どうしてその修正が必要なのかを伝えて出来るだけ本人が修正に納得したうえで作業してもらえるよう善処したり、
具体的なことは様々ですが、そういった理不尽を抱え込んで嫌になることが私自身多かったので、過去の自分と同じ立場のメンバーに同じ思いをさせない努力をしています。
まぁ、お客様の理不尽には一緒になって理不尽だと憤ることしかできませんが…。

立場の変化

自分が何かを決めたり変えることができる立場になった今、会社がこうあってほしいと昔に願ったことを今の会社で出来るだけ叶えられるように、自分の経験で過去の自分が働きやすい環境というのを作ることを意識しています。

会社の環境や働き方などを変えるのは私一人では難しくどうしても時間がかかりますが、
私一人で完結できるような選択肢であれば、自分が働きやすい環境を選んでもらいたいです。

私個人に対しての敬語とか気遣いは必要ないので楽に喋ってもらっていいです。
お茶とか気を使ってくれなくても自分が飲みたい時に自分で用意するので気にしないでください。
断りずらいランチや飲みには誘わないので、もし私と話したいことがあったり仲良くなりたいと思ってくれるのでしたら誘ってください。


業務に直接影響のない上下関係のようなものは、やりたい人はやればいいしやりたくない人はやらなくても居心地が悪くならない環境をつくりたいです。